株式会社日本製衡所(未来をはかるコーディネーターニッコー)
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過積載(かせきさい)は規定の積載重量を超えて貨物を積んで走る法律違反行為です。法律違反なので取り締まりの対象となり罰則があるのはもちろん、近年では過積載が原因での事故も増加しており過積載の危険性も注目されています。過積載行為は運転手の故意ではなく、荷主や発注者の意向によりやむなく行われることも相当多くみられるため、普察と国土交通省では行政処分の制度の中に荷主や発注者に対して「勧告書」や「普告書」を発出して注意を喚起する制度を設け、荷主主導型の過積載から運送事業者を保護するために、運送事業者への立ち入り検査(臨店監査)や呼出査を実施し、荷主や発注者・事業者の管理責任を追求する姿勢を見せています。
日本製衡所では、時代に合った過積載防止対策と過積載監視システムを構築し、安全で安心な運送・運搬の実現をサポートします。
取り締まりを受けたり大きな事故が発生する前に過積載防止対策を講じましょう。
過積載対策=荷物の重量とバランスが重要なのは地上だけにとどまりません。海上でも SOLAS 条約(ソーラス:海上人命安全条約) 附属書第6章が2016年4月に改正され、2016年7月より荷主に対して船積み前のコンテナ重量計測ならびに申告が義務付けられることとなりました。
日本製衡所では SOLAS 改正に備えるトラックスケールや各種計量器などのご相談を受け付けております。どうぞお気軽にお問合せください。
目安ではなく
確実に過積載を防ぎたい
1日にたくさん
計量したい
車種や品目ごとに
過積載管理をしたい
過積載防止の対策
過積載を防ぐには車両重量や積み荷重量の情報を取得する必要があります。本特集では社の計量器を活用した過積載管理と過積載防止対策の事例を紹介させていただきます。まず、車両重量や積み荷重量の情報を取得するには大きく分けて3種類の計測方法があります。それが積込む前の計量・積込み後の計量・積み込みながらの計量ですそれぞれの計量方法について詳しく解説していきます。
車両に積込む前にあらかじめ積込む荷物を計量し、フォークリフトや人力で最大積載量ギリギリまで積み込む方法です。
◆メリット
◆デメリット
代表製品
etc…
荷物を積み終えた後車両ごと計量を行い、過積載となっていないか計量する方法です。
◆メリット
◆デメリット
代表製品
セパレートスケール
積荷を積む前に車両を計量台に乗せ、計量器に表示される数字を見ながら『 0kg 』になるまで荷物を積み続ける方法
◆メリット
◆デメリット
代表製品
工事車両を一元管理し、工事発生土などの積載・運搬量や現場への入退場履歴、車検切れでの運行が無いかのチェックなどをリアルタイムで監視。
発注者から求められる計測記録表や搬出車両記録表、運搬会社の日報など、従来現場職員が人の手で集計・作成していた各帳票をワンクリックで生成し、大幅な省力化・省人化を達成するクラウドシステムです。
サブスクリプション契約となるためイニシャルコストを抑えた価格での導入が可能です。
◆目分量・感覚で管理していたが…
今までは過積載管理は、見た目の目安や経験からくる感覚で過積載かどうかを判断していた。しかし、昨今の情勢で「過積載」というワードが頻出することによって自社でもしっかりと過積載管理を行わなければという意識が上昇し、はかりでの重量計測で確実な過積載判定を行うようになりました。
◆1日に何台ものトラックを計量する必要がある。
1日何十、何百台と計量が必要な現場では耐久性の高いはかりが必要。かといって、過積載管理のためにコストはかけたくない。そんな事業所で活用できるのは基礎工事が必要のない設置型のセパレートスケールでコストを抑えて過積載管理を行えるようになりました。
◆過積載防止と業務効率の向上を同時に
過積載防止対策だけではなく「このトラックをいつ計量し、何トン載せたか」を把握し業務効率を上げたい…。OPSシリーズ(過積載判定機)を導入することで車両情報や品目などをバーコード・QRコード化することにより一元管理が可能になりました。また、積み込みながら計量を行い、積載重量ギリギりまで積む事も可能なので手間と時間を無駄にしません。
過積載対策の費用は各現場の環境・管理方法・運用方法等で大きく異なります。大まかな導入難易度とコストイメージについてまとめましたのでご覧ください。正確な金額を把握したい方はまず、お問い合わせいただき、状況を把握した上で最適な運用方法をご提案させていただきます。
過積載防止対策に適した当社製品の一例をご紹介いたします。お客様の環境・用途に合わせてベストな製品をお選びいただけます。
◆薄型で基礎工事が不要な地上型トラックスケール
ND-LT-1
◆コストを抑えたポータブルトラックスケール
ZAKシリーズ
◆コストを抑えつつ、1日に何台も計量できるタイプ
NL-2Vシリーズ
◆車両ごと、品目ごとに管理ができるシステム
OPSシリーズ
◆運用に合わせ様々なラインナップをご用意
デジタル台はかり
◆中身の見えない荷物の偏荷重を可視化
ZEGシリーズ
◆はかり易さを極めた超低床台はかり
4LⅢシリーズ
◆『運搬と計量を同時に』内臓プリンターで管理も容易
ハンドパレット
スケール