株式会社日本製衡所(未来をはかるコーディネーターニッコー)
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トラックスケールを選ぶ順番は大きく分けて5段階あります。
トラックスケールの機種を選定するにあたってまず必要なことは、そのはかりの力である秤量(何tまではかれるか)を決めていただくことです。
トラックスケールに必要な秤量とは、計量対象となる車輌の中で一番大きな物の重量(車重)と、その車の最大積載量を足した数より大きくなくてはなりません。
日本製衡所では、標準で5t~100tまでの秤量のトラックスケールをご用意しております。(それ以外もご要望により作成いたします。)
秤量が決まりましたら、次はトラックスケールの種類と寸法を決定していただきます。
日本製衡所では、地上式、埋込式、簡易型、軸重計をご用意致しております。
幅(A)は車輪間の長さ(前輪)+約500mmを基準とし、長さ(B)はトラックのホイールベース+1000mmを基準としております。
指示計、データ管理は目的・用途に応じてお選び下さい。
なお、特殊なデータ処理や危険場所でのご使用はご相談下さい。
トラックスケール積載面への導線は、進入路及び退出路とも、直線とし、導線はトラックスケールよりも長く取る様にしてください。
トラックスケールは大きく分けて、地上式、埋込式、簡易型、軸重計の4タイプがあります。
1~4までの項目が決定したら、この4タイプで運用に最も適した物を選定します。
①地上式
地表面上に水平な基礎を作り、その上に設置するタイプのものです。
②埋込式
地表面から基礎部分を掘り下げ、地中に埋め込む形で設置する物です。
③簡易型
水平な地面に置くだけで使用可能なポータブルタイプのはかりです。
※計量検定は通せません。
④軸重計
前輪・後輪をそれぞれ別々に計量し、合算値を出すはかりです。